伊紙「ユベントスはジャンを今冬に手放しても、誰も獲得しないだろう。彼らは夏に…」
2020/01/25
En24 News
移籍するならばドルトムントが有力か
ビアンコネーリのMFエムレ・ジャン(26)は、今冬にイタリアを離れる可能性が依然として高いままだ。
ボルシア・ドルトムントがこのドイツ代表MFの獲得をもっとも熱望しており、すでに「個人合意」を伝えるメディアも存在する。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間24日、「たとえジャンを今冬のメルカートで手放したとしても新たに選手を獲得することはない」予想する。
つづけて「このドイツ代表MFはユベントスを離れる決心をすでにしている。彼は祖国に戻り、欧州選手権2020への出場を熱望している」
「その急先鋒にはドルトムントがいる。だが、依然として双方が提示した移籍金のギャップを埋めきれていない」
「ユベントスは最低でも3000万ユーロを欲し、ドルトムントは2000万ユーロを提示しており、交渉は平行線のままだ」
「このイタリア王者の『夢』はMFポール・ポグバ(26)だ。今夏のメルカートでも、このフランス代表の買い戻しを真剣に考えている」
「ビアンコネーリはたとえ、3000万ユーロで交渉が成立したとしても今冬のメルカートでは誰も獲得しないだろう」
「なぜなら、ジャンによってもたらされる移籍金は、今シーズン終了後のメルカートでポグバ獲得のために“プール”しておくだろう」と主張する。
互いに所属クラブで“苦しむ”ジャンとポグバ双方にとって、最善の解決策を見出し、互いに満足のいく結果を得ることができるのだろうか。
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