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コッパ・イタリア準決勝進出に貢献

今週末に再び舞台をカンピオナートの争いに戻すビアンコネーリだが、コッパ・イタリアではベスト4入りを決めている。

現地時間22日に行われた準々決勝・ローマ戦では後半、ゴールマウスから背番号「77」が“檄”をとばしたことにより、チーム全体が本来のパフォーマンスを取り戻した。

そんなGKジャンルイジ・ブッフォンは23日、自身のオフィシャルサイトにて試合後の心境を綴った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』や『Corriere dello Sport』など複数メディアが同選手の言葉を伝えている。

「我々は昨晩のローマ戦でのパフォーマンスにとても満足している。我々はこのとても良い調子を維持することができる」

「パルマ戦もそうだが、このローマ戦での勝利により、ユベントスは最高の形で2020年のスタートを切ったと言える。この道を進む中で何も手放したくないね」

「今は日曜日の晩に迎えるナポリでの難しい試合に向けて準備しているよ」

年明けからの連勝街道に確かな手応えを掴む中、ブッフォンは180分で決着をつける準決勝について「来週には準決勝でどのクラブと対戦するか決定する」

「トリノとミランのいずれが勝ち上がってきても素晴らしく、そして刺激的な2試合が控えていることを我々は理解している」

「昨晩も我々の側で応援してくれたティフォージや我々自身が、スタジアムにお祭りのような雰囲気をもたらすだろうね」と高いモチベーションを覗かせた。

ピッチ内外で「ユベントスとは何たるか」を自らの言動により示す“生ける伝説”は、心身ともに充実する中で来週に42歳の誕生日を迎えるだろう。