チャンピオンズリーグ決勝トーナメント初戦1stレグのドルトムント戦を2-1で勝利したユベントスは、良い雰囲気で2ndレグに望めるはずだ。しかしそんな矢先、チームにとって心配なニュースが入っている。前半の36分にMFペレイラと負傷交代を余儀なくされたピルロが1ヶ月間戦列を離脱する可能性があるようだ。『Tutto Sport』が報じている。

昨年の8月と11月に膝の上部に位置している大腿直筋を負傷していた35歳のピルロであるが、同メディアの報道によると、ふくらはぎを負傷した疑いがあるようだ。まだ、精密な検査を受けていないためはっきりした事は分かっていないものの、1ヶ月間戦列から離れる可能性があると伝えている。

また、この事に関して、試合後アッレグリ監督は次のようにコメントしている。

「明日の朝に検査を行うことになるだろう。深刻で無いことを祈りたい」

これまで多くの場面において存在感を発揮してきたアンドレア・ピルロ。先日行われたホームでのアタランタ戦でも1-1で迎えた状況の中、値千金のミドルシュートでチームに勝利をもたらせている。これから国内国外問わず複数のコンペティションをこなしていかなくてはならないユベントスにとっては大きな心配事になるだろう。