再度、代理人による”ポグバ騒動”
2015/02/22
ライオラ氏「レアルが獲得するには1億ユーロが必要」
レアル・マドリードがポグバを獲得するためには、ユベントスに1億ユーロを支払わなければならないと、またも代理人のライオラ氏が語った。その発言を『Marca』が伝えた。「マドリーがポグバを獲得したいなら、私に電話をしてくれ。マドリーは本当に危険なクラブだが、ポグバは準備できている。ポグバは今後のキャリアについて真剣に考えているところだ。(移籍するにあたって)彼にとっての弊害はない。」
続けて移籍額にも触れつつ、ポグバを宣伝した。「移籍するなら最低でも1億ユーロは必要となるだろう。ポグバは同世代のリーダーであり、もはやその世代にライバルはいないよ。ちなみにバルセロナも彼を欲しがっている。」
「今のところ、ポグバを獲得できる資金を持っているのは7つのクラブだけだね。それらのクラブは彼がユベントスに行く前から欲しがっていたが、1000万ユーロさえ支払おうとしなかった。もう一度言うが、もしポグバを獲得したいなら、私に電話をしてくれ。ジダンとアンチェロッティはポグバの獲得に集中しているだろうが、ポグバはまだユベントスの選手だ。」
元々ピルロの後釜候補としてマンチェスター・ユナイテッドから獲得したが、短い出場機会をものにし、21歳にしてユベントスの中盤の一角として活躍しているMFポール・ポグバ。ライオラ氏による移籍をほのめかす発言の数々は、ポグバの意志とは関係無しに、代理人がビジネスとしてインタビューに応えていると信じたいところだが、ポグバが移籍を希望していないならば、ここまで大胆な発言をするだろうか。ライオラ氏なら虚言であるとも考えられるが、今後も”ポグバ騒動”について追っていく。
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