ユベントス、シモーネ・ザザ獲得にラストオファー
2015/02/02
最後のアプローチ。サッスオーロの反応は
2月2日で閉幕する今冬の移籍マーケット。最後の最後の瞬間までユベントスはストライカーの獲得に動いているようだ。『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏や『TuttoMercatoWeb』などは、ユベントスがサッスオーロと共同保有しているFWシモーネ・ザザ(24歳)の獲得に向けて最終オファーを提示した可能性を報じている。
以前より獲得を望んでいたユベントスは、冬季マーケットが始まる前に、これまで良好な関係を築いてきたサッスオーロとベラルディやザザ、またヴルサリコなどの今後の方針に関して会談を行ったとみられ、いずれもシーズン終了サッスオーロでプレーさせることをユベントスサイドに訴えかけたのではないかとされている。
しかしながら、今年の6月までであれば、1500万ユーロの移籍金をサッスオーロに支払うことで、ユベントスは買戻すことが可能となっているザザを残るシーズンを戦い抜くための最良のオプションであると考えているようであり、獲得に向けてサッスオーロと交渉を続けてることが予想されている。
今回の報道によると、ユベントスはインテルでプレーしているパブロ・ダニエル・オズバルド(29歳)かジェノアFWアレッサンドロ・マトリ(30歳)のいずれかのサインを完了させる可能性が高いとのことであるものの、複数の選択肢を抱えておきたいユベントスは、シモーネ・ザザの獲得に向けて最後のアプローチを行ったとしている。しかし、これらのメディアによると、サッスオーロが今冬でザザを売りに出すことは考えづらいようであり、今回のオファーに関しては、サッスオーロの反応が気になるところであると締めくくっている。
オズバルド、マトリ、ザザ。今冬マーケットにおいてユベントスが交渉を行っていると思われる選手は、最終的にはこの3人に絞られた。ただ、現況としてはオズバルドの獲得をファーストチョイスとして動いていると思われる。
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