masdeportes – Más+Deportes

「強者への対価」

ビアンコネーリは今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）において無敗街道を突き進んでいる。

グループステージ6試合を戦い、5勝1分。勝ち点「16」を獲得。この記録と並ぶのはパリ・サンジェルマン。6戦全勝しているのはバイエルン・ミュンヘンのみとなっている。

この記録はクラブに恩恵をもたらしている。CLの舞台での“勝利給”も莫大となる。ユベントスはすでに今シーズンの同大会で9500万ユーロを獲得しているようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間13日、すでに獲得している「賞金」の詳細を伝えている。

CLは参加するだけで、1530万ユーロが出場全クラブに支払われる。さらにベスト16進出したチームには950万ユーロを獲得。

試合も勝利、引き分け、負けによって「勝利給」が変わってくる。ジャイアントキリングを果たせば、名実ともそれ相応の「対価」を手にするというわけだ。

同紙は「ユベントスは今シーズンのCLにおいて、すでに9500万ユーロを獲得している。5勝1分の結果はクラブの“懐を温めている”」

「強者への対価ともいえるものだが、2020年の2月から開始される決勝トーナメントを勝ち進むことになれば、さらにクラブの“金庫が重く”なるだろう」と遊び心をもって主張。

ユベントスは準優勝に終わった2016/17シーズン、1億1104ユーロを獲得。今シーズンはその記録を上回る可能性を秘めている。