冬季マーケットでのネトとストゥラーロ獲得を視野
2015/01/17
いずれも今後の状況次第か
現在開かれている冬季マーケットにおいて、ユベントスがフィオレンティーナGKノルベルト・ネト(25歳)とジェノアMFステファノ・ストゥラーロ(21歳)の獲得を視野に、現在交渉を進めていることを『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のウェブサイトが報じている。
ネトに関しては、間もなくユベントスとフィオレンティーナの会談が行われることが、1月10日同メディアによって既に報じられており、両クラブの状況確認などを慎重に行っていくだろうとされていた(1/10 「ネトとジョビンコ、来夏に向けてトレードの交渉がスタート」)。しかし、ユベントスとしては来夏のマーケットはもちろんのこと、冬季マーケットでの獲得も視野に入れており、可能性を探っているようだ。ただ、冬季マーケットでの獲得となると、自ずと現在の第2GKであるマルコ・ストラーリ(38歳)の進退に影響があることが予想されるが、この件に関してはストラーリへの獲得に関心を示しているボローニャとの話し合いの行方次第だろうとしている。ストラーリの退団が仮に決まれば、ネトを冬季マーケットで獲得しようという動きのようである。
一方、ストゥラーロに関しては、ユベントスが冬季マーケットにおいてジェノアからのレンタル返却を計画している可能性が昨年の『Tutto Sport』の報道で浮上(12/24 「選手層強化にMFストゥラーロの返却を目論むユーベ」)。今後様々なコンペティションを戦っていく上で選手層の強化を図るのではないかとみられていた。本日のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のウェブサイトによれば、ユベントスがストゥラーロを返却することは容易とのことであり、マーケット閉幕までに負傷者が続出しているジェノアの状況が改善されれば、ユベントスがストゥラーロ返却に動く可能性が高いとしている。
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