スナイデル諦めず、ガラタサライへの交渉は継続中か
2015/01/17
いずれにしても減額交渉
一時は連日メディアで取り上げられていたユベントスのスナイデル獲得交渉の情報も、ここ最近は減少傾向にある。個人合意を得た可能性があるものの、移籍金2000万ユーロを要求するガラタサライの期待に応えられなかった(ユベントスは700万ユーロを提示との噂)ことがスナイデルの交渉から身を引いた要因と考えられている。
その代りと言わんばかりに、ドルトムントMFムヒタリアン(25歳)やトッテナムMFパウリーニョ(25歳)、そしてマンチェスター・シティFWヨベティッチ(25歳)などの選手がマーケット情報として入ってくるようになっている。この中でも、現在はパウリーニョへの関心が最も現実味のある話題(1/15 「パウリーニョに近づく。冬季での買い取りを提案か」)と捉えられるようになっているものの、『Gazzetta Dello Sport』は、ユベントスが今もなおスナイデル獲得の交渉を継続している可能性を報じた。
報道によると、アッレグリ監督がシフトチェンジを図った4-3-1-2(ベース)システムにおけるトップ下の補強を優先しているユベントスの中で、スナイデルがファーストチョイスであることに変わりはないようだ。そのため、ガラタサライと交渉を続けているとのこと。しかし、いずれにしてもユベントスには2000万ユーロを支払う準備が無いとみられ、減額を要求している段階であると伝えている。移籍金の減額交渉といったところであろうか。
状況は変わらず、冬季マーケットにおける獲得は困難であると見た方が良さそうだが、マーケット閉幕までは様子を伺っていくべきかもしれない。
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