ユベントス、ヴェローナの19歳CB巡りラツィオと争奪戦か。代理人は今冬移籍を否定
2019/11/16
shqiperia.ch
現行契約は2022年夏に満了
今夏に再びセリエAの舞台に戻ったエラス・ヴェローナは、ここまで周囲の予想を上回るペースで勝ち点を積み重ねている。
失点数「11」はユベントスにつづきリーグ2番目の少なさを誇り、今シーズンから主力に定着したCBマラシュ・クンブラ(19)をはじめ守備陣の奮闘が光る。
同クラブの下部組織でキャリアをスタートさせたアルバニア代表を巡っては、すでにビアンコネーリを含む複数クラブが動向を注視している。
その中、イタリア紙『Corriere dello Sport』は現地時間15日、この新鋭CBの獲得レースにおいて「ユベントスのライバルはラツィオになる可能性がある」と主張。
同紙はビアンコセレスティ(ラツィオの愛称)が争奪戦に加わる背景として、同郷であるイグリ・ターレSDの存在を挙げる。
一方、クンブラの代理人はイタリアメディア『Radio SPORTIVA』のインタビューにて「彼に多くのクラブが興味を示していることは否定しない。至って普通のことだ」
「ただ彼はヴェローナでのプレーに集中している。1月に移籍することはない。来年の夏にどのようになるのか見てみよう」と今冬移籍の可能性を否定。
ヴェローナ首脳陣も同選手を少なくとも今季いっぱいまで手元に残す姿勢を貫くものとみられる。
なお、ユベントスの最終ラインに視線を向けると、CBダニエレ・ルガーニとCBメリフ・デミラルに放出の噂が絶えない。
現有戦力の去就次第では、ヴェローナとの契約期間を2022年夏まで残している有望株の獲得へ本格的に乗り出すかもしれない。
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