ポグバ「人種差別に関心は無い」
2014/12/25
ワールドカップ最優秀若手選手賞に昨シーズンのセリエAベストイレブンと、ポグバにとってはさらなる飛躍の一年となったことだろう。そんなポグバは『Corriere Della Sera』に対し現在の心境を語った。
「僕は常に勝利したい。たとえ卓球をプレーしているときでさえね。僕らは大きな事を考えても良いだろう。全ては考え方次第だ。幸運に触れ、そして自分たちの弱さを克服することが出来れば、本当に何か特別なことを起こすことが出来るはずだ。」
今夏のマーケットにおいて、ポグバに対してビッグオファーがあったのではないかと囁かれている。今季ポグバは2019年までユベントスとの契約を延長したばかりであるが、来夏マーケットにおいてもビッグクラブからのオファーがあることが予想されている。マーケットにおいて注目を浴びていることに関しては次のようにコメントした。
「ユベントスのティフォージが“ポグバを売ることは出来ない”というチャントを歌ったときは誇らしい気分になったよ。僕はマンチェスター・ユナイテッドとの契約を更新しなかった。その時はファーガソンにそう伝えた。どの若手選手も彼に伝えたりしたことは無かった。自分を変えるためにしたことだ。」
「アッレグリ監督とコンテ監督はそれぞれ独自の哲学を持っている。どちらがどうという事をいう事は出来ない。」
また、ポグバは今もなおサッカーの世界において人種差別が存在することに関して、次のように述べた。
「人種差別はどの世界においても不幸な出来事であるだろう。でも僕にとってはどうでも良いことだ。僕に対するものがあったとしても僕は無視するだろう。どうなろうともこれが自分の肌であり、変えることは出来ない。」
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