今季限りでフィオレンティーナとの契約満了を迎えるフィオレンティーナＧＫノルベルト・ムラーラ・ネト（２５歳）。10月の時点でユベントスがネト獲得に関心を示しているのではないかとの噂が浮上していた（10/14「ネトを注視するユベントス」）が、本日『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のウェブサイトは、改めてユベントスがネトにオファーを出す可能性を報じている。
報道によると、ネトはフィオレンティーナとの契約延長を行使しない構えであるとのこと。そんなネトに対し、ＧＫを探していたローマが向け熱心に交渉を進めていたようであるが、ローマはＧＫモルガン・デ・サンクティス（３７歳）と12月上旬に2016年までの契約延長にサイン。ネト獲得の噂は消滅したとメディアは取り上げている。
そんな状況下、ブッフォン（３６歳）のバックアッパーを探しているユベントスは、シーズン終了と共にネトをクラブに連れて来れるよう交渉を試みるだろうと伝えている。今季2017年までユベントスとの契約を延長したブッフォンであるが、フィジカルコンディションを引退まで保っていくことが難しいと考えているユベントスは早期での代役探しに当たっているようだ。
なお、ブッフォンの後釜としてジェノアＧＫマッティア・ぺリン（２２歳）がメディアではあがっているものの、ぺリンにはプレミアのリヴァプールから関心を寄せられている状況だ。