守備の補強、ユーベがリストアップした3人のDF
2014/12/20
冬季マーケットのスタートまで残り十日ほどとなった。
夏季マーケットが閉幕してから様々な憶測がメディアで飛び交ってきたところであるが、シーズンが進行するにつれてディフェンス面での補強の必要性が増してきた。それもアサモアやバルザーリ、カセレスなどこれまでユベントスのディフェンスに貢献してきた選手が離脱したことが原因だろう。それに伴い自ずとメディアの間でもDFの補強の噂が浮上しているところだ。
『Tutto Sport』は、ユベントスが冬季マーケットにおいて交渉を試みる3人の補強候補を挙げている。
報道によると、3人のDFはそれぞれポルト所属のロランド(29歳)、フィオレンティーナ所属のステファン・サヴィッチ(23歳)、ディナモ・キエフ所属のアレクサンダル・ドラゴヴィッチ(23歳)とのことだ。
ロランドに関しては、11月下旬に既に噂としては浮上しており、その時点で交渉中、さらには代理人がイタリアを訪問しジュゼッペ・マロッタGMと会談を行った可能性が報じられていた。同メディアによると、マロッタGMが既にロランドの代理人との会談のアポイントを取得しており、近い内に再び話し合いを行うだろうとのことだ。なお、移籍金は当初500万ユーロと思われていたものの400万ユーロ前後になるだろうと伝えている。
サヴィッチに関しては、フィオレンティーナ側が放出を拒んでいるため獲得は難しいとしながらも、同クラブが関心を持つジョビンコの交渉が進行した場合にトレード要員となる可能性は残っているとのことだ。
また、ドラゴヴィッチに関しては、ロランド獲得を失敗したことを考慮したさらなる高額なオプションとみられ、移籍金はおよそ1000万ユーロになるようだ。
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