CLに備えレンタルでのファルカオ獲得を計画か
2014/12/19
ユベントスは、一時は厳しい状況に陥ったチャンピオンズリーグ・グループステージを潜り抜け、来年2月より決勝トーナメントを戦う。なんとか踏ん張って次なるラウンドの切符を掴んだこともあって、この先の戦いで力を出し切って納得の結果を残さなければならないと意気込んでいるに違いない。
そんなユベントスは、冬季マーケットにおいて選手層のさらなる改善を図っていくことが予想されている。直近の噂であれば、サッスオーロのシモーネ・ザザ(23歳)獲得の可能性が浮上しているところであるが、本日イギリスのタブロイド氏『Daily Mail』は、ユベントスが冬季マーケットにおいてマンチェスター・ユナイテッドのファルカオ(28歳)の獲得を試みる可能性を伝えている。
報道によると、今夏のマーケットにおいて、およそ600万ポンドのレンタル料でモナコよりマンチェスター・ユナイテッドに加入したものの、ルイス・ファン・ハール監督の下で期待されるほどの活躍を見せていないのが現状であるとのこと。そのため、今季終了までマンチェスター・ユナイテッドにレンタルされる契約となっているものの、クラブがファルカオの高額な年棒を考慮して1月マーケットでモナコに返却することを検討するかもしれないとのことだ。そこに今季チャンピオンズリーグにおいて結果を求めているユベントスが獲得を試みる可能性があるのではないかとしている。
なお、ユベントスは今夏のマーケットにおいてファルカオの獲得を試みていたとみられ、ジュゼッペ・マロッタGMもメディアに対して、その存在を認めていたことも記憶に新しい。結局のところ経済力で獲得を断念せざるを得ない状況であったとみられる(10/27 『マロッタGMが告白「ファルカオの獲得寸前まできていた」』)。
冬季マーケットでのサプライズはあるだろうか。可能性はいかに。比較するとシモーネ・ザザ獲得の噂がより現実的であると思われるが。
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