シリグ「ブッフォンは今もブッフォンのまま」
2014/12/11
パレルモでキャリアを始め、現在はフランス・リーグ1のトップクラブPSGのゴールを守っているGKサルヴァトーレ・シリグ(27歳)。シリグはフランスの日刊スポーツ紙『L’Equipe』に対して心境を述べる中で、ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンに触れ、次のようにコメントを残した。シリグはキャリアの中で選手として持つべきアイデンティティを確立させたようだ。
「僕が子供の時は、ブッフォンと比べられることは最高の喜びだったよ。」
「でも時が進むにつれ、どんなGKであっても、僕ではなくブッフォンと比較されることに少しショックを感じるようになったね。でも、少なくとも20歳から25歳くらいのGKは、まだブッフォンと比較されている。」
「自分がブッフォンと比較されることに関しては、もうこりごりだよ。ブッフォンは今もブッフォンのままなんだからね。確かに20代前半の時には、僕もジジ(ブッフォンの愛称)のようにチームを助けたいなんて考えながらピッチに向かっていたりもした。でも、その後僕は、自分は自分でいなくてはならないと悟ったんだ。」
「最も大切なことは、“自分は自分である”と知ることだ。そして“彼は彼である”とね。」
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