ユベントス、今冬にアルゼンチンU16代表の「ディ・マリア2世」獲得へ前進か
2019/10/29
www.gazzetta.it
家族とはすでに合意
ビアンコネーリはこれまで今後数シーズン後を見据えた先行投資を続けているが、かねてから追い続ける南米産の逸材を来年1月に確保するかもしれない。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間29日、ユベントスがクラブ・アトレティコ・ベレス・サルスフィエルドのFWマティアス・ソウレ(16)の今冬獲得に近づいていると伝える。
このヤングスターはアルゼンチンU-16代表で3試合に出場しており、同国代表のスタッフからパリ・サンジェルマンのFWアンヘル・ディ・マリア(31)と比較する声があがっている。
また今年にベレス・サルスフィエルドとのプロ契約締結交渉が破談に終わると、ユベントスは今夏から同選手の代理人とコンタクトをとっていた。
この移籍成立に向けては、本人が18歳未満であることからFIFA(国際サッカー連盟)が定める移籍条項を遵守する必要がある。
ただ、同紙は母親がイタリアのパスポートを取得していることが「欧州上陸」を後押しする要因になると主張する。
ビアンコネーリ首脳陣はすでに同選手の家族から了承を得ている模様。
加えて先週にはFIFAに対して、ソウレの国外移籍を認めるように問い合わせを行ったようだ。
複数のメガクラブとの争奪戦でポールポジションにいるものとみられるだけに、ユベントスとしては将来欧州トップレベルに上り詰めるだけのクオリティを兼ね備えた“原石”を手中に収めたいところだ。
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コメント
いい選手なら是非欲しいです。
母親がパスポート持っているなら、将来本人もパスポートを取れる可能性も高いですし。
プリマヴェーラ、Bチームを経て是非チーム育成枠の条件を満たす選手になって欲しい。