ユベントス、ゴールデンボーイ賞最終候補に選出のスペインU21代表FWを注視か
2019/10/20
www.marca.com
バレンシアで頭角を現す
ビアンコネーリ首脳陣が今夏のメルカートでCBマタイス・デ・リフト(20)を手中に収めたことは記憶に新しい。
ヨーロッパ屈指のタレントをスカッドに加えた今、すでに次なる逸材の確保に向かっているようだ。
イタリアメディア『Calciomercato.com』は現地時間19日、ユベントスがWGフェラン・トーレス(19)の動向を注視していると伝える。
このスペイン産のウインガーは今季からバレンシアのトップチームに昇格すると、ここまで公式戦6試合で先発出場を果たしている。
また先日イタリア紙『TUTTO SPORT』が発表した『ゴールデンボーイ賞』の最終候補にはデ・リフトとともにノミネートされた。
同選手はこの10月のインターナショナルマッチウィーク期間中にスペインU-21代表に選出。
現地時間10日に行われたドイツU-21代表との国際親善試合には多くのビッグクラブが視線を集める中、ユベントスもスカウト陣を派遣していたようだ。
なお、2021年夏に満了を迎えるトーレスの現行契約には1億ユーロによる契約解除条項が付帯されている模様。
しかし実際の市場価値はおよそ2000万ユーロであるものとみられ、複数クラブによる争奪戦は必至だ。
直近の欧州市場においてポールポジションに立ちつつあるビアンコネーリであるが、今後トーレスの名前が獲得リストの上位候補に名を連ねることはあるのだろうか。
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