ラツィオと共にマルセイユDFドリアに関心か
2014/11/24
冬季マーケットにおいて、ユベントスとラツィオがマルセイユDFマテウス・ドリア・マセド(20歳)の獲得を狙っている可能性が浮上した。『TuttoMercatoWeb』が報じている。
20歳の若きドリアは、ブラジル国籍のDFで今夏のマーケットにおいてボタフォゴからマルセイユに移籍している。しかし、今夏のマーケットが終了してから、マルセイユのマルセロ・ビエルサ監督が記者に対して
「私はルーカス・メンデスが売却されたということを最後の最後に知った。彼がカタールに向けて出発しようとしていたからだ。ドリアが来るなんて、9月1日に彼がメディカルチェックで到着するまで知らなかった。私は反対だった。会長とは、外国人選手は獲得しないという約束になっていた。マルセイユは、フランスでプレーしていない選手の質を見極めるだけの体制にないからだ。このクラブの運営方法に私は失望している。」(『ISM』(Yahooニュース)より引用)
と暴露。ビエルサ監督の希望ではなく、ディレクター陣の希望で獲得した選手であったということが判明していた。実際、今季開幕してからドリアは未だ1試合もマルセイユでの出場を果たしていない。もちろんドリアもこのことに関して不満を持っており、冬季でのマーケットで獲得を望む他クラブへ移籍する方針であるようだ。一方のマルセイユ側も積極的に交渉に応じていく構えであるとみられている。
また同メディアは、ドリアがボタフォゴに所属していたときからユベントスが関心を持っていた可能性も取り上げており、今夏での獲得失敗に対する再挑戦ではないかと伝えている。なお、同じイタリア勢であるラツィオもディフェンス面での補強を検討しており、ドリアに関心を示しているようである。
しかし、マルセイユとしては冬季マーケットにおいては、ひとまずレンタル移籍させる方針とのことで、レンタル先のクラブには来夏での買い取りオプションが付くのではないかとのことだ。
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