昨日ユベントスのメディアセンターで行われた記者会見。アニエッリ会長とブッフォン、そしてキエッリーニが出席し、アニエッリ会長によって２人の契約延長が発表された。ブッフォンは２０１７年まで。そしてキエッリーニは２０１８年までユベントスに残ることとなる。
２人はそれぞれ記者会見の場で、喜びを語った。
ブッフォン
「14年間を経て、クラブからこのような選択をしてもらえたことを誇りに思う。僕とユベントス、そしてアニエッリファミリーとの関係によって今の僕の姿があるのだろう。選手としても人間としてもね。」
「ジョルジョとこのような日を共にできることを幸せに思う。彼は若い選手にとって素晴らしいお手本だよ。汗水を垂らしてハードワークし、犠牲を払い、そして希望を持っている。プロ意識や今までの訓練がジョルジョを偉大な選手にしてきたのだと感じる。」
「２年間の延長は自然なチョイスだった。これが最後の延長であるというのは本当だろうね。ただ、僕は何も心配してはいない。エネルギーに満ち溢れているからね。ハイレベルなパフォーマンスをしていきたい。」

キエッリーニ
「僕にとって感動的な日であり、今ここにいることを誇りに思う。会長やジジが言ってくれたことにありがたく思う。そして、今日これまでを振り返って、およそ１０年間にわたって僕の成長を助けてくれた人たちに感謝したい。僕はこのクラブ、そしてこの街において、一人の男となれたよ。」
今後の目標について記者から質問されたキエッリーニは次のようにコメントしている。
「ユベントスは、全てのコンペティションでの勝利を常に目標とすべきクラブだ。それが僕たちのDNAなんだ。この希望と共に、僕らは一人の選手だけで成り立っているクラブではないということを理解している。僕らはチャンピオンズリーグやその他の現実的な目標を達成するために、今ステップを踏んでいっているところだよ。」

（『Juventus.com』より）