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自身の今後について正式発表へ

「ユベントス」に対してつねに多大な愛情を抱いているMFクラウディオ・マルキージオ（33）は、今夏以降ピッチから離れている。

ビアンコネーリのユニフォームとともに幼少期から過ごしてきたバンディエラは、言うまでもなくクラブが低迷期を抜け出しカルチョ界に“王朝”を築いた屈指の功労者である。

しかし、度重なる長期離脱に苦しめられパフォーマンスの低下が顕著になると、昨シーズン開幕直前にユベントスとの契約を解消したことにより周囲に衝撃をもたらした。

「イタリア国内の他クラブではプレーしない」という“約束”に忠実だった背番号「8」は、新天地にゼニト・サンクトペテルブルクを選択する。

だが、ロシアでも今年に入り右膝にメスを入れると、昨季終了後に契約解除。

今夏は中国方面からの関心が取りざたされるもオファーを拒否しており、ここまで3カ月にわたりフリーの身として過ごしている。

その中、イギリスメディア『Sky Sport Italia』は現地時間3日14:00（日本時間21:00）より、同選手がアリアンツ・スタジアムで記者会見を開くと報道。

キャリアの大半を過ごしたホームスタジアムで自身の今後について何らかの発表を行うものとみられる。

また内容については現時点で明らかになっていないものの、一部からは「現役引退」との声も上がっているようだ。

多くのティフォージは今回の突然の会見開催に驚きを隠せない一方で、マルキージオが自身のフットボールキャリアにおいて決断を下したことが想像できるだろう。

“プリンチピーノ”の口から発せられる言葉がどのようなものであるのか固唾を飲んで見守ることになりそうだ。