スアレスが自伝で告白「ユベントスから移籍の打診をされた」
2014/10/30
2011年冬のマーケットにてアヤックスからリヴァプールに移籍、そして今年のW杯の後、バルセロナへの移籍を実現させたウルグアイ代表FWルイス・スアレス。今年開かれたW杯ではにおいて、イタリア戦でキエッリーニに噛みついたとして話題になったのも記憶に新しい。
そんな問題児とも呼べるスアレスは、11月6日に発売となる自伝『Crossing The Line -My Story-』にて、ユベントスに関して触れ、2012年に移籍に近づいたことを告白しているようだ。『ForzaItalianFootball』が報じている。
「2012年に、僕はユベントスから移籍の打診をされた。」
「当時、ブレンダン(ロジャース監督)は、スペイン語を使って僕に考える時間をくれと言ってきたよ。そして、僕にとってもっとプレーしやすい方法を考えるよとね。それは僕にとって都合が良かったんだ。結果的に、より攻撃的な戦術を採用し、ブレンダンにとって僕は必要な存在となった。だから、僕は彼のそのプランを聞いたときに残留すると決心したよ。」
振り返ると、当時ユベントスが3000万ユーロを準備してスアレス獲得を狙っているという噂があったことを思い出す。
行動面での問題は除いても、スアレスの獲得が実現していたとしたら戦力が格段に上がっていたことは誰もが疑わないだろう。
『Luis Suarez Crossing The Line -My Story-』
11月6日発売予定
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