母国の地で復活なるか

ロシアでの挑戦を終え、現在フリーの身となっている元ユベントスのMFクラウディオ・マルキージオ（33）。

同選手のイタリア復帰が近づいているようだ。

現地時間16日、イギリス『Sky Sport Italia』他、イタリア『Sport Italia』など各国メディアがこれを伝えている。

昨シーズン加入したゼニト・サンクトペテルブルクでは左ひざの怪我に悩まされ、公式戦の出場はわずか15試合のみとなったプリンチピーノ（マルキージオの愛称）。

怪我の影響もあり、同クラブはこのイタリア人MFとの契約を今年7月に双方合意の上で解消している。

その後、無所属の状態がつづいていたマルキージオだが、今季からセリエAに復帰するブレシアが現在、この33歳の獲得を目指して動き出しているようだ。

同メディアによると、ブレシアは年俸100万ユーロ+ボーナスでのオファーを検討しているものの、選手側は250万ユーロから300万ユーロを望んでいるという。

しかし、マルキージオの今後のひざの状態次第では、その差額も縮まる可能性があるようだ。

長らくピッチから離れていた元ビアンコネーロの背番号「8」だが、果たして母国の地で“復活を遂げることができるだろうか。