意気込みを語るキエッリーニ「彼らはトッティだけではない」
10/5(日本時間10/6/1:00キックオフ)、ホーム・ユベントス・スタジアムに同じくセリエAで首位に立つローマを迎え撃つユベントス。セリエA第6節において、最も注目される一戦になることは間違いない。
この一戦に向け、ジョルジョ・キエッリーニが意気込みを語った。
キエッリーニは、まずアトレティコ・マドリードとの対決を振り返り次のように語っている。
「昨夜は負けてしまった。でも、僕らは全体的に上手くやったと思っている。アトレティコに対するアプローチは正しかったし、それが上手く試合を運ぶためのインスピレーションを与えてくれたと感じているよ。」
「アトレティコと似た戦術で戦うことで僕らは彼らの脅威から逃れようと試みた。なぜなら、それが彼らの強さに対する最も良い対策だったからだ。特に彼らのホームにおいてはね。また、彼らのカウンターを防ごうとし、少しでもオープンに戦おうとし、そしてどうにか相手の裏を突こうと試みたよ。でも、僕らはボールキープし、彼らの攻撃を皆で防ごうとした結果、チャンスを作り出すことが出来なかった。相手の攻撃のチャンスを潰すことで自分達の攻撃のスペースを見つけられなかった。」
「僕らは上手くプレー出来ていた。もし0-0で試合が終わっていたとしたら満足いく結果だったと思うよ。」
また、次に迎え撃つローマとの一戦に関して次のようにコメントを残した。
「僕らの強みは、どの試合に関してもポジティブにもネガティブにも評価することが出来るところにある。だから次の試合に対し最良の準備を行えるんだ。日曜日の試合は重要だ。イタリアのトップ2チームの対決だからね。」
「ローマと対戦する準備は出来ている。彼らはトッティだけではない。リスペクトしているよ。対処すべき重要でそしてクオリティを持った選手がたくさんいる。」
「この試合が何かを決めると言うのは早すぎるよ。とはいえ、僕らが出来るベストパフォーマンスをしなければならない。僕らも彼らも今季良いスタートを切れている。チャンスをつかみ取るための緊張感ある戦いになるだろうね。」
「日曜日の試合はアトレティコとの試合とは全く違うものだ。彼らの一流選手達を止められるように頑張るよ。彼らは崩し方を知ったチームだ。」
(『Juventus.com』より)