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「パラティッチはすでに代理人と接触」

今夏、チェルシーからユベントスに戻ってきたFWゴンサロ・イグアイン（31）だが、かねてより「構想外」とされていた。

マウリツィオ・サッリがユベントスの監督になったが、イグアインの放出は避けられないものになっているようだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は現地時間28日、今週中にもピピータ（イグアインの愛称）がローマに移籍することを伝えている。

同紙によれば、「ファビオ・パラティッチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）が、イグアインの代理人ニコラス・イグアインとすでに接触している」

「パラティッチはニコラスにインターナショナル・チャンピオンズ・カップ（ICC）出発前に『弟は今シーズン、構想外にある』と伝えてある」と主張。

だが、多数イタリアメディアはこれまで「ピピータはユベントス残留を強く希望している」と報じてきた。

しかし「ジャロロッソ（ローマの愛称）のジャンルカ・ペトラーキSD（スポーツディレクター）は今週、交渉のスピードを上げるだろう」

「すでにペトラーキとニコラスとはトリノで数度に渡り、接触している。兄はローマの意向を了承している」と交渉が大詰めを迎えていることを伝えている。

また、同紙は「ローマにも思惑がある。ジャロロッソはFWエディン・ジェコ（33）を放出を考えており、イグアインが獲得できればすぐにでも行動に移すだろう」と伝えている。

ピピータは来シーズンより、ビアンコネーロからジャロロッソのシャツに袖を通すことになるのだろうか。