「パラティッチはフェレイラの才能の高さを確信している」

GKマッティア・ペリン（26）は新天地ベンフィカに旅立つ。現時点では確定事項といっていいだろう。

だが、このイタリア代表GKは思わぬユベントスに“置き土産”を残している。

ビアンコネーロはポルトガルの名門クラブから「稀代のRSB」の呼び声高い才能を獲得しそうだ。

イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』は16日、ベンフィカのRSBジョアン・フェレイラ（18）がペリンとの契約の一環を担っていることを伝えている。

フェレイラはかつてインテルやバルセロナから才能を見込まれ、狙われた逸材だ。

すでに交渉は締結に向かっており、この18歳のRSBは今シーズンよりビアンコネーロのシャツに袖を通すことになりそうだ。

イタリア王者は、この逸材確保のため1000万ユーロの買い取り義務付きレンタルで獲得するようだ。18歳の年齢を考えると破格の移籍金になる。

しかし『Calciomercato .com』は同日、「ユベントスにとってもファビオ・パラティッチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）にとってもこの獲得は“懸け”になる」

「だが、ビアンコネーロのCFOは『絶対に必要な投資だ』と確信している」と、フェレイラの才能の高さを確信しているようだ。

今シーズンはU-23でのプレーとなりそうだが、SBジョアン・カンセロ（25）の去就が不透明なため、トップチーム帯同の可能性もありそうだ。