ペリン、新たにポルトが関心か? ブッフォン復帰でユベントス退団に近づく
2019/07/05
www.calciomercato24.com
本人は国内移籍を望むも…
GKジャンルイジ・ブッフォン(41)の古巣帰還が現地時間4日に正式決定し、ティフォージに興奮をもたらしている。
背番号「77」を身にまとうこととなったブッフォンは、GKヴォイチェフ・シュチェスニー(29)の控えという立場でシーズンに臨む覚悟を示している。
一方で昨季に第2GKとしてスクデット8連覇に貢献したGKマッティア・ペリン(26)の周囲は騒がしく、ローマのMFニコロ・ザニオーロ(19)獲得への交渉材料に含まれる可能性もささやかれた。
その中、イタリアメディア『calciomercato.com』は現地時間4日、同選手の移籍先候補として新たにポルトが浮上していると主張する。
ポルトはかつて“白い巨人”に数多くのタイトルをもたらしたGKイケル・カシージャス(38)がゴールマウスに君臨していた。
しかし、この元スペイン代表は今年5月に心臓発作を見舞われており、同選手にかわる正守護神を探している。そこでペリンに白羽の矢を立てたようだ。
とはいえ、ペリン本人は国内移籍を望んでいると伝えられており、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(20)の放出が濃厚であるミランも候補にあがっている。
その他にもセビージャやベンフィカなども同選手に関心を寄せているものとみられ、国外移籍の可能性も否定はできないだろう。
ここ1週間にわたり新戦力が次々とトリノの街に降り立つ一方で、今度は現有戦力と袂を分かつ瞬間(とき)を迎えることとなりそうだ。
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