Playing for 90

年俸は1200万ユーロで決着か

アヤックスのDFマタイス・デ・リフト（19）は、日を追うごとに一歩ずつイタリアに向かっているのは確かなようだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』と『La Gazzetta dello Sport』は23日、ともにこの朗報を伝えている。

両紙とも「デ・リフトはビアンコネーロ入りに『Si！』と答えた。このアヤックスDFとの交渉は『ユベントス加入』という結果でまもなく終了を迎える」

「ビアンコネーロ首脳陣は、デ・リフト本人とその家族と12月に接触。その後はバルセロナにリードを奪われたが、決して諦めることはなかった」と粘り強い交渉が報われることを主張する。

また「ファビオ・パラティッチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）は現地時間22日、この交渉の仲介を務めるミノ・ライオラと接触した」

「ビアンコネーロはアヤックスに7000万ユーロを支払い、選手には年俸1200万ユーロで決着した」と報じる。

だが「パリ・サンジェルマン（PSG）もあらゆる手段を講じ、ライオラと接触しているがユベントスとデ・リフトはすでに合意に達している」

「この交渉はまもなく終了を迎える」とデ・リフトのイタリア王者入りが確定しているようだ。

ユベントスにとって、DF陣の世代交代と戦力強化をまかなえる稀有な逸材の獲得は、日を追うごとに近づいている。