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来季開幕戦へ照準

カンピオナートを巡る長い戦いを終え、ピッチ外の動きに周囲の興味が注がれる中、ビアンコネーロ戦士は着々と来季を見据えている。

今季ユベントスのゴールマウスに鍵をかけ続けたGKヴォイチェフ・シュチェスニー（29）はセリエA最終節・サンプドリア戦で招集メンバーに名を連ねていた。

ただ指揮官マッシミリアーノ・アッレグリはこのポーランド代表のコンディションについて「膝に問題を抱えている」と前日記者会見で言及している。

そしてユベントスは現地時間28日、同選手がバルセロナで右膝の関節鏡下手術を受け無事に成功したことを公式発表している。

またシュチェスニーは今後、リハビリに入るとともに回復プログラムを行うものとみられる。

昨夏にイタリアから離れたGKジャンルイジ・ブッフォン（41）の後を継ぎ、責務を全うしたこの正守護神が、来シーズンも開幕戦でピッチに立つことを多くのティフォージが望んでいることだろう。