デ・シリオ、CL敗退への後悔にじませる 「あのような準決勝を見ると…」
2019/05/10
Corriere dello Sport
ローマ戦へ集中高める
ビアンコネーロがすでに姿を消しているUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、プレミア勢が劇的な逆転劇を演じている。
フットボールに関わる全ての人々が心を揺さぶられるような世紀に残る試合となる中、SBマッティア・デ・シリオ(26)はユベントスが準々決勝で敗退した悔しさをあらわにしているようだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が現地時間9日、同選手の言葉を伝えている。
「あのような準決勝を見ると後悔するし、決勝を観戦する時も同じような感情を抱くだろう」
「あの準決勝の2試合はチャンピオンズリーグの舞台では1stレグを終えた後でも、どんなことが起こり得るということを証明した」
「ほんの少しの出来事でも結果がひっくり返ることはあるね」
今季の欧州の舞台について振り返ったデ・シリオであるが、すぐに視線を目の前に控えている試合に向けている。
「我々がメルカートの噂に左右されることは全くない。ローマ戦に向けて集中を高めているし、我々の試合をするだけだ」
指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの進退も含め、メディアはユベントスの周囲を騒がしくしている。
しかし、ビアンコネーロ戦士はそのような雑音を気にかけることなく、変わらずピッチ内での仕事を淡々とこなすことだろう。
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