ユベントス、リヨンの若き逸材エンドンベレ獲得にR・マドリーと争奪戦へ
2019/03/28
ouest-france.fr
価格高騰は免れないが…
各国のビッグクラブが関心を寄せるリヨンのMFタンギ・エンドンベレ(22)。
ユベントスも例外ではなくこの才能を高く評価しており、今季終了後には本格的に獲得に乗り出すことになると言われている。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は27日、フランス代表のエンドンベレをめぐり、レアル・マドリーとの争奪戦が繰り広げられると伝えた。
高い身体能力とテクニックを兼ね備えた96年生まれの逸材については、リヨンのブルーノ・ジェネシオ監督が「新たな(ポール)ポグバになれる」と絶賛しており、R・マドリーの指揮官に復帰したジネディーヌ・ジダン監督も兼ねてから惚れ込んでいる。
ユベントスは以前、同選手の獲得に5000万ユーロ(約62億円)のオファーを掲示したようだが、リヨン側がそれを拒否したと伝えられていた。
一方のR・マドリーは、ジダン監督がフロレンティーノ・ペレス会長を説得のうえ、今夏のメインターゲットとして獲得に動くのではないかと予想が展開されている。
またエンドンベレの獲得に際し、MFカゼミーロを売却する意向もあるという。
さらにはマンチェスター・シティなども興味を示しているとの報道もあり、争奪戦になれば価格の高騰は避けられないだろう。
有望な守備的中盤の選手として人気銘柄のエンドンベレ。リヨン首脳陣と選手を納得させるオファーを提示するのはどのクラブになるだろうか。
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