伊代表指揮官マンチーニ 「ユベントスはレアル・マドリー相手に3点差を追いついた」
2019/02/25
sport.sky.it
Cロナウドの働きぶりにも触れる
欧州からカンピオナートを巡る戦いに舞台を再び移したビアンコネーロだが、策士マッシミリアーノ・アッレグリはアトレティコ・マドリードとの再戦に向けて“テスト”を行っている。
この敏腕指揮官はSBジョアン・カンセロを前線に配するなど、逆転でのベスト8入りへ着々と構想を描いているが、ロベルト・マンチーニもユベントスの勝負強さを認識しているようだ。
同監督は現地時間25日、イタリアのテレビ番組『Tiki Taka』に出演。アリアンツ・スタジアムで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグの展望を語っている。
このイタリア代表指揮官はユベントスが昨季、マドリードの地で“白い巨人”を脅かした出来事を引き合いに出す。
「ユベントス対アトレティコ? 彼らはこの試合が難しいものになると分かっている」
「この一戦で逆転勝利するための魔法の杖なんて存在しない。ただ彼らは(CLの舞台で)経験豊富だし、昨シーズンはレアル・マドリー相手に2ndレグで3点差から追いついている」
また、マンチーニは屈強な組織を構成している対戦相手のモチベーターについても触れる。
「(ディエゴ・)シメオネ? 彼は偉大な個性の持ち主だ。彼はアトレティコを非常に対戦しづらいクラブへと成長させた。また彼らはホームで対戦相手を特定の状況で苛立たせる」
そしてこれまで5度欧州の頂に立った経験を持つ“バロンドーラー”の働きぶりを語った上で、トリノでの大一番への期待感をあらわにした。
「おそらくロナウドは過去に成し遂げてきたことを今季のチャンピオンズリーグでしていない。ただ彼はこれまで常に決定的な仕事を果たしてきた」
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