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「アトレティコを打ち負かせばファイナリストになれる」

ビアンコネーロOBたちが古巣に叱咤激励するなか、ルカ・トーニ氏はポジティブなエールをおくっている。

イタリアメディア『SoccerMagazine』は22日、イタリア国内外を含む17チームを渡り歩いた元ストライカーのコメントを掲載した。

トーニはユベントスのCLでの敗戦について問われると「ビアンコネーロは素晴らしい監督が率い、素晴らしい選手が揃うアトレティコと対戦したんだ」

「0-2のスコアは、たしかにベスト8進出を困難なものにした。しかし、現在のユベントスならばどんな結果をも覆すクオリティがある」と逆転可能だと訴えた。

つづけて「もし彼らが本来の姿を取り戻し、強い気持ちと熱意をもちさえすればアトレティコを倒せるはずだ」

「彼らを倒せば、その後ファイナリストになれることだって不可能ではないと私は思う」と古巣の“後輩”たちにエールをおくっている。

トーニはアントニオ・コンテ時代にチームに招かれるも、同監督に冷遇された存在だ。だが現在のユベントスが持つポテンシャルの高さを信じているようだ。