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CLラウンド戦にも視線

マペイ・スタジアム＝チッタ・デル・トリコローレに乗り込んだユベントスは、前半に苦戦を強いられたものの、クリーンシートを達成し3ポイントをつかんでいる。

ユベントスの公式TV『JTV』はこの一戦でも献身的なパフォーマンスを見せたMFブレーズ・マテュイディ（31）の試合後のコメントを伝えている。

この中盤センターを支える“ダイナモ”は負傷者を抱える中でつかんだ勝利の重要性について語っている。

「（ドローに終わった）パルマ戦の後だったので、今晩は勝利しなければならなかった。3ポイントを持ち帰ることが何より重要だった」

また同選手はカンピオナートを巡る争いのみならず、来週なかばに再開される欧州の舞台も意識している。

「我々はシーズンが終わるまでこの調子を維持しなければならない。セリエAで良いプレーができれば、チャンピオンズリーグに自信を持って臨むことができる」

そしてマテュイディは次節・フロジノーネ戦へ向けて再びチーム全体の姿勢を説いた。

「我々はハードトレーニングを行ってきているし、肉体面で鍛えられている。今晩もその成果を見せたが、これを継続したい」

コッパ・イタリアでの敗退劇により今季初の“壁”に当たったビアンコネーロであったが、この勝利をきっかけに再びタイトル奪取に向けて軌道に乗ることをティフォージは望んでいることだろう。