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「チームの守備において改善を求める」

ユベントスは現地時間の10日、セリエA第23節サッスオーロ戦に挑む。コッパ・イタリアのアタランタ戦での敗戦、さらに前節パルマ戦での同点劇から復活を遂げるために、今節アウェイで是が非でも勝利を得たいところだ。

その試合を前にユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは前日記者会見に出席。試合への意気込みやメンバー選考について語った。

同監督の言葉をクラブ公式サイトやイタリア主要メディアが報じている。

指揮官は、「サッスオーロはプレーにクオリティーがあり、熱量がある。それに順位表におけるプレッシャーもないと言える。一方、我々は勝利が必要だ。ナポリが近くにいる上に、ライバルとの直接対決が残っている」と話す。

また「（前節の）パルマ戦においては、ローマ（ラツィオ戦）とベルガモ（コッパ・イタリア、アタランタ戦）から戻ってきての試合で、得点を狙うことを目標としていた」と前節3-3で終えたドローの試合を振り返った。

そして、「今はチームの守備において改善を求めている。このようにしてシーズン終盤戦の準備を進めていくよ」と試合の中で向上していくようチームに求めた。

またサッスオーロのロベルト・デ・ゼルビ監督については、「彼は若くて才能のある監督だ。チームはピッチにおける幅と深さ（縦の長さ）を利用して上手くプレーしている。若手監督の中でも非常に有望な人物の1人だよ」と称えている。