カセレス代理人「彼には他のオファーがあった。だが、ユベントスだけを希望した」
2019/01/31
Tuttosport
「ある日、パラティッチから電話があったんだ…」
ビアンコネーロを退団した2016年から、複数のクラブを渡り歩いたDFマルティン・カセレスは、今冬ふたたびイタリア王者の一員となった。
イギリスメディア『Sky Sport』は31日、このウルグアイ代表DFの代理人を務めるダビデ・リッピのコメントを伝えている。
ダビデは「ある日、(ファビオ)パラティッチから私に電話があった」とユベントスのCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)から打診があったことを明かした。
「マルティンには他のオファーがあった。だが彼にユベントスの名前を伝えると『他のオファーを断ってくれ』と頼まれた」
「彼はビアンコネーロへの移籍のみを望んだんだ。そして今、ユベントスの一員になっている」と“スピード移籍”の舞台裏を語っている。
古巣に戻ってきたカセレスには悠長にトレーニングに勤しむ時間はない。現地時間2月2日に予定されているパルマ戦では、先発出場する可能性が高くなっている。
ユベントスは現在、アンドレア・バルザーリ、レオナルド・ボヌッチ、そしてジョルジョ・キエッリーニを相次いで負傷で欠いているからだ。
ビアンコネーロへの復帰を第一に考えたカセレスは、負傷が相次ぐCB陣の救世主になることができるのだろうか。
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