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難敵に備え、ラツィオ戦は休養か

ユベンティーノから絶大な人気と信頼を寄せられているFWマリオ・マンジュキッチは2019年、いまだ公式戦のピッチに立っていない。

「現地時間27日に開催されるセリエA第21節ラツィオ戦に出場可能」と報じるメディアもあったが、同30日に開催されるコッパ・イタリア準々決勝アタランタ戦になりそうだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は24日、“スーペルマリオ”の復帰を伝えている。

同紙によると、マンジュキッチはすでに試合に出場できる状態にあるという。だが、「ラツィオ戦の出場は見送る可能性が高い」と予想している。

クラブ史上初の「三冠」を目指すユベントスにとって、負ければ敗退が決まるコッパ・イタリアでの起用を望んでいるようだ。

そして準々決勝の相手は今シーズン、国内で勝ち点を落としたアタランタとなれば、合点がいくものになるだろう。

昨年末の12月26日に開催されたセリエA第18節でFWクリスティアーノ・ロナウドの同点弾で辛うじて引き分けたこともマッシミリアーノ・アッレグリの“計算”には入っているはずだ。

また、決戦の地は前途の試合が開催されたスタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリアであり、イタリア王者にとって厳しい決戦が予想される。

マンジュキッチはこの試合に出場したが、無得点に終わっている。不完全燃焼に終わっただけにユベントスの背番号「17」は闘志を燃やしているはずだ。