ユベントス・プリマヴェーラ、ナポリとのライバル対決は1-1のドロー
2019/01/21
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土壇場の失点で勝利を逃す
【PRIMAVERA 1】
現地時間19日にプリマヴェーラのカンピオナート第15節が行われ、ユベントスのU-19はアウェイでナポリと対戦した。
前節のローマ戦では奮闘しながらも1-3とホームのトリノで苦杯をなめたビアンコネーリ。その敗戦を払拭するためにもライバルであるナポリを破り、2019年の初勝利を手にしたいところだった。しかし、後半に上げた得点によるリードを守りきれず、1-1と引き分けに終わっている。
試合はユベントスのプリマヴェーラは雨で濡れたピッチに苦戦しながらも、ショートパスで攻撃を組み立てていく。
しかし、最初にビッグチャンスを得たのはナポリだった。ユベントスは、13分にナポリのFWチーノ・パルミエーリのミドルシュートでゴールを脅かされると、28分と35分にもMFジャンルカ・ガエターノに立て続けにシュートチャンスを許した。
だがその攻撃はビアンコネーリのGKレオナルド・ロリアの好セーブで事なきを得る。一方、ユベントスは大きなチャンスを得られないまま前半を終えた。
だが、後半は若きユベンティーニが奮闘。ゲームの主導権を握る。そして61分、MFニコルッシ・カヴィーリャがついに均衡を破った。
PA内でFWエリア・ペトレッリからのパスを反転しながら受けると、そのまま右足でコントロールシュート。ボールは相手GKの脇を抜けてゴール右隅へと決まった。
その後はホームチームの怒涛の反撃に合うもGKロリアを中心にユベントスが鉄壁の守備を見せる。
このまま試合を終わらせたいビアンコネーリだったが92分、再三ゴールに近づいていたナポリのFWパルミエーリに押し込まれて同点。土壇場の手痛い失点により勝利を逃す結果となった。