スーペル伊杯にイグアインの姿がなければ移籍の可能性。ユベントスは放出を容認
2019/01/16
Depor
三つ巴の“争い”に決着か
かろうじてビアンコネーロに保有権があるFWゴンサロ・イグアイン(31)の移籍は、ついに大詰めを迎えそうだ。
今夏、実質的な買い取り義務付きレンタルでミランに移籍したアルゼンチン代表FWだが、ロッソネロ(ミランの愛称)首脳陣を満足させていない。
そのため、ミランは買い取りを躊躇。イグアインは、恩師が率いるチェルシーへの移籍を希望しその動向が注目されてきた。
イタリア紙『Corriere della Sera』は15日、ユベントスが保有権を持つミランの背番号「9」のロンドン行きが近づいていることを伝えている。
同紙は「ユベントスとミランは同日、イグアインの移籍に決着をつけるべく本日サウジアラビアで会談に臨む」と主張する。
また「この場にチェルシーがいないため移籍が成立する可能性はないものの、決定的な会談となる」とつづけている。
さらに「もしイグアインがスーペル・コッパ・イタリアーナに出場しなければ移籍が確定したことを示すものだ」と見立てを立てている。
イギリスメディア『Sky Sport』も同日、同様に「移籍渦中にあるピピータ(イグアインの愛称)はサウジアラビアでの決闘に欠場する可能性がある」と伝えている。
イグアインにとって、古巣ユベントスとの一戦は“苦いもの”となっている。
その悔しさを払拭せず、恩師の待つロンドンに旅立ってしまうのだろうか。
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