ユベントス、若武者キーンの売却意思はなし、しかし代理人のライオラは…
2019/01/10
Pinterest
レンタルでの放出の可能性も考慮せず
ユベントスのFWモイーズ・キーンは弱冠18歳でビアンコネーロのトップチームに名を連ねる逸材だ。
また、アッズーリ(イタリア代表の愛称)でもすでに代表デビューを飾るなど、その実力は折り紙つきと言っても過言ではないだろう。
その高いポテンシャルも相まって、この俊英を巡っては多くのクラブが獲得の意思を示してきた。
その内のひとつであるキエーボは現地時間9日、ミラノでユベントスと会談を行ったようだ。
同日、イタリアメディア『Calciomercato.com』がその詳細伝えている。
同メディアによると、キエーボはキーンのレンタルでの獲得を希望していたという。
しかし、ビアンコネーロのメルカートを一任するファビオ・パラティチはこれを拒否。
たとえ期限付きであったとしても、首脳陣はこのイタリア代表FWを手放すつもりはないようだ。
だが、一方でキーンの代理人であるミノ・ライオラ氏は移籍を後押ししているという。
これを受けて、ビアンコネーロ側は2000万ユーロから2500万ユーロのオファーが届いた場合、あるいは代替となるストライカーを獲得した場合のみ放出を検討するようだ。
今までも多くの移籍の噂が流れ、代理人の圧力がかかるこの若き才能だが、ひとまずクラブ側に売却意思はないようだ。
category:
メイン