ユベントスU-23、華麗なロングシュートで先制するも逆転を許し敗戦…これで4連敗
2018/11/21
tuttosport.com
後半に挽回も及ばず
【Serie C – Girone A】
ユベントスU-23は18日、セリエC第12節にホームでポンテデーラと対戦。前半に左SBピエトロ・ベルアットの華麗なロングシュートで先制するも、前半のうちに逆転を許し、1-2と敗れた。
若きユベンティーニは、試合開始すぐにモンテデーラに猛攻を仕掛けられる。しかし、GKマッティア・デル・ファヴェロの好セーブにより失点を避ける。
すると14分に見事な得点で先制する。左サイドでポジションを取っていたベアルットが、味方からのパスを左足一閃。鋭い弾道のボールはゴール左に突き刺さった。
ポジティブな形で先制点を奪い試合を優位に進めるユベントスだったが、38分に右サイドのクロスボールから失点すると流れが崩れる。
直後の43分にも左サイドのクロスボール対応から守備の連携が乱れ、2点目を許した。
逆転に沈むビアンコネーリだったが、後半に入り同点ゴールを目指す。57分にはFWクリスティアン・ブニーノが個人打開からシュートに持ち込むも、左足のシュートはGKに阻まれた。
その後、何度もチャンスを生み出すも得点には繋がらずゲームセット。リーグ戦4連敗目を喫した。
試合後、ユベントスU-23の指揮官マウロ・ジロネッリは、「我々は戦術と姿勢を変更しようと試みた。先制点を取ったが、その後は消耗してしまったね。違いは明らかだった」
「後半は良くなり反撃に転じたが、逆転することはできなかった。難しいが、私はいま全てを試しているところだ」と敗戦には悔しさを見せながらも、新たなチャレンジに意欲を示している。