ユベントス・プリマヴェーラ、スピナッツォーラのゴール含む3得点で快勝!
トップチームのサイドバックが復活をアピール
【PRIMAVERA 1】
ユベントスのプリマヴェーラは11日、カンピオナート第8節にアウェイでサッスオーロと対戦。
反撃に出てくる相手を引き離して3-1と勝利を飾り、前節0−2と無得点のまま敗れたパレルモ戦の嫌なイメージを払拭している。
またこの日は、負傷による長期離脱から復帰したばかりのDFレオナルド・スピナッツォーラがトップチームからプリマヴェーラに加わり、76分まで左SBとしてプレー。復活をアピールした。
試合が動いたのは36分、そのスピナッツォーラが違いを見せる。敵陣のピッチ中央右寄りの位置でボールを受けると、そのままドリブルでDFのマークを引き剥がしペナルティエリア(PA)へと侵入。最後はGKとの1対1を冷静に決めて先制点を奪った。
勢いに乗るビアンコネーリは、さらに44分、FWエリア・ペトレッリが右サイドからのクロスボールをダイビングヘッドで合わせて追加点。リードを2点に広げて前半を終えた。
後半に入り、51分にはサッスオーロに右サイドを破られ失点するも、ユベントスは大きく崩れることなく落ち着いて試合を進めていく。
そして迎えた80分、左サイドで得たCKのチャンスをしっかりとモノにする。MFパブロ・モレノが蹴ったボールをDFクリスティアン・マクーンがゴール前で押し込み3点目。
そのまま試合は終了し、ユベントスはカンピオナートで3試合ぶりの勝利を手にした。
プリマヴェーラの指揮官フランチェスコ・バルディーニは試合後、「サッスオーロはよく組織されたチームだ。我々は危険にさらされる可能性があることを知っていた。だがユベントスは素晴らしい試合をしたし、面白い試合だったよ」と喜びを示している。
さらに、調整も兼ねて試合に出場したスピナッツォーラについては、「プレー時間を与え、コンディションを取り戻すことが重要だった。彼にとってもいい試合だったと思うよ」と好印象を受けているようだ。
コメント
トップチームデビューが楽しみ。
はよ帰ってこい!