ユベントス・プリマヴェーラ、キエーヴォを2-0で破り首位争い継続
2018/10/21
ilbianconero.com
マンチェスター・Uとのユースリーグに弾み
【PRIMAVERA 1】
ユベントスのプリマヴェーラは20日、カンピオナート第5節でキエーヴォと対戦し、地力の差を見せ2−0と勝利を手にした。
試合が動いたのは17分。右サイドのCKをDFクリスティアン・マクーンが頭で合わせて先制点を上げる。
34分には再びマクーンが強烈なミドルシュートを放ちキエーヴォ・ゴールを脅かすも、わずかにゴール右へと外れた。
その後キエーヴォにシュートを許す場面もあったが、GKレオナルド・ロリアの的確なセービングもあり失点を避けて前半を終える。
後半もペースを握るユベントスだが、なかなか追加点は奪えない。
56分には、スムーズなパス交換から左サイドでボールを受けたFWダヴィデ・ディ・フランチェスコが狙いすましたシュートを放つも枠の外。
さらに74分にはMFマノロ・ポルタノーヴァがDFラインの裏に抜け出しGKと1対1になるも決めきれない。
そんな中、88分に左サイドからドリブル突破を仕掛けたSBマッテオ・ピネッリがPA内で倒されてPKを獲得。それをFWエリア・ペトレッリが落ち着いて決め、ビアンコネーリはリードを2点に広げた。
アディショナルタイムにはキエーヴォにPKを与えたが、GKロリアがそれも防いで2-0のまま試合は終了。これでカンピオナート5戦4勝と首位争いを継続している。
指揮官のフランチェスコ・バルディーニは試合後、「気に入らないシーンもあり完璧なパフォーマンスとは言えないが、我々が手にした勝点3は重要なものだ」と、内容には不満をもらしつつも、、結果には満足している様子だ。
またプリマヴェーラはミッドウィークにトップチームと同様、マンチェスター・ユナイテッドとUEFAユースリーグを戦う。