ユベントスが関心を示す韋駄天FW、ユナイテッドからの契約延長オファー拒否
2018/10/20
www.theweek.co.uk
過去には代理人も移籍を示唆
かねてからユベントスが関心を示していたマンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャル(22)が“赤い悪魔”からの契約延長オファーを拒否したようだ。
現地時間19日、イタリアメディア『Calciomercato.com』がこれを報じている。
この韋駄天FWはモナコ時代に、当時の10代の選手としては異例の5600万ユーロという高額オファーを受けて2015年夏のメルカート閉鎖直前にユナイテッドへと加入した。
しかし、最初の2シーズンは上々のパフォーマンスを見せたものの、以降はその実力も影を潜めている。
また、指揮官ジョゼ・モウリーニョとの関係も良い状態にあるとは言えず、ユナイテッドが提示した新契約のオファーも拒んでいるようだ。
さらに、今夏にはマルシャルの代理人が「本人は他クラブへの移籍を望んでいる」ということを明かしている。
そのうえ、このフランス人FWとユナイテッドとの契約は今季終了後までとなっており、契約が更新されなければ手頃な価格での獲得が可能となるかもしれない。
かつて”アンリ2世”と呼ばれたこの逸材には、トッテナムやチェルシー、バイエルンら数多のビッグクラブが興味を示しているとされている。
今後の展開次第では、ビアンコネーロの首脳陣も同選手の獲得に本腰を入れる可能性は大いにありそうだ。
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