マルキージオ「ユーベはいつも私の家族だった。夢を実現する機会を与えてくれた」
2018/09/09
Sky Sports
ユベントスへの感謝と“今後”を明かす
ゼニト・サンクトペテルブルクのMFクラウディオ・マルキージオは、入団までの経緯を問われた。
そこでまず口にしたのが、ユベントスへの愛情であり、感謝だった。
現地時間9日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』が伝えている。
マルキージオは「ユベントスはいつも私の家族であり、私に夢とたくさんのものを勝ちとる機会を与えてくれた」
「私は忘れることができないほどのたくさんの思い出、そして感情が心に残っている」
「ユベンティーニだった私がビアンコネーロのシャツに袖を通せただけでなく、勝つチャンスも与えてくれた」
「私は幸運でした。そして多くのものを残せた。トロフィーだけではなく、仲間たち、チームメイト」
「トリノの街、そしてユベントスを愛する多くのティフォージとの関係です。それらはいつまでも私の心に残る」と口にした。
記者から「いつか別の役割でユベントスに戻ることはありますか」と問われた。つまりフロント入りだ。
だが、「それは分からないよ。それでもティフォージから多くの愛情を受け取った。それはなにものにも代えがたい」
「私はユベントスでのキャリアを終えたいと思っていた。だが、それは叶わなかった」
「別の道を歩むときが来た。それでも私は、運が良かったと感じているんだ」と別れを惜しんだ。
記者から「別れを告げる記者会見をするべきではなかったか」と問われた。
だが「いや、“特別な挨拶”を期待していなかった。重要なのは我々がピッチでティフォージに与えたものです」
「だから記者会見も別れの試合をする必要はなかった。それについて私は後悔していないよ」とコメントしている。