マルキージオ「ユーベはいつも私の家族だった。夢を実現する機会を与えてくれた」
2018/09/09
Sky Sport
出場機会が激減したため、マッシミリアーノ・アッレグリとの不仲も疑われたときもあった。
しかしプリンチピーノは「怪我を負ってからの2年間は簡単ではなかった。だが、ジョカトーレにとって怪我はつきものだよ」
「そのリスクは追わなければならない。私が失望したことは、多くの選手たちが負傷中のときに私も負傷してしまったことだ」とフォア・ザ・チームの精神を口にした。
マルキージオにはニース、モナコ、メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオールなど多くのクラブが獲得に手を上げた。
日本も例外ではない。だが、最終的にゼニトを選んだ。
その理由を「ゼニトのスポーツディレクターに会った。チームプランを聞き、私は心を動かされた」
「現在では監督とチームメイトと触れ合い、理解し、彼らが私に与えてくれたチャンスに感謝しているんだ」
「ゼニトには、すでに知っている選手も幾人かいた。よく組織されたクラブだよ」
「すぐにタイトルを獲得し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に戻りたいと思っている」
「だから私はこのクラブを受け入れることに決めたんだ」と今後の抱負を述べた。
近い将来、CLの舞台でユベントス対ゼニトを期待したい。そこに水色のシャツに袖を通した、「プリンチピーノ」の姿があるはずだ。