ユベントスの「屋台骨」に光明! マロッタCEO、ベストエグゼクティブ賞にノミネート
2018/09/08
Sportface.it
「財務管理、運営管理、スポーツ施設の建設、投資」が評価
ジュゼッペ・マロッタCEOがGMとしてユベントスに招かれたのは、2010年の夏のことである。
そして1シーズンを戦い、弱点を見抜き、アントニオ・コンテをチームに招いた「影の功労者」だ。
それからユベントスは名門復活を遂げ、現在では他を寄せつけない圧倒的な存在にまでなっている。
ポール・ポグバの売却、クリスティアーノ・ロナウドの獲得。そしてアリアンツ・スタジアムに隣接する「Jヴィレッジ」の建設に尽力。
これまでの功績を評価されたマロッタは、WFS(ワールドサッカーサミット)のベストエグゼクティブ賞にノミネートされた。
現地時間6日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が伝えている。
日本では馴染みの薄いこの賞だが、23カ国から120人以上の候補者が「WFS Industry Awards 2018」に応募。
候補者は、スポーツ産業に長けた審査員によって選出。この賞は、マネージャー界のバロンドールに相当する。
WFSの公式Webサイトには「クラブに多大な利益と影響を与え、資産を有効に活用し、勝敗に大きな影響を与えた幹部」とノミネートの基準を説明。
選出されたのは、マンチェスター・シティのCEOフェラン・ソリアーノ、レアル・マドリーのホセ・エンジェル・サンチェス。
そしてマロッタが選出されている。その理由として「財務管理、運営管理、スポーツ施設の建設、投資」が評価されているようだ。
ベストエグゼクティブ賞の受賞者は今月24日、スペイン・マドリードにて発表される。
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