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ユベントスは買戻OP付帯を要求か

PSVアイントホーフェンはユベントスのFWモイーズ・キーン（18）の獲得を目指しているようだ。31日、イタリア紙『TUTTO SPORT』がこれを伝えている。

このヤングスターは今季、エラス・ヴェローナにレンタルで加入するも、終盤戦に外転筋に問題を抱えたこともあり、公式戦12試合の先発出場にとどまっていた。

決して満足のいくシーズンを送れたとは言えないキーンではあるが、このオランダの強豪クラブはかねてから同選手の兼ね備えているクオリティを高く評価している模様。

1500万ユーロから2000万ユーロの移籍金を支払い、今夏に完全移籍で獲得する構えを見せているようだ。

これに対し、ユベントスはPSVへ扉を閉ざさず交渉のテーブルに着く可能性があるものの、買い戻し条項の付帯を求めるものとみられる。

2016/17シーズンにわずか16歳にしてセリエAとUEFAチャンピオンズリーグ（CL）で立て続けにデビューを飾り、一躍脚光を浴びたキーン。

前線の選手層が厚くユベントスでは出場機会を得られない状況が予想されるため、来季も武者修行に出る可能性が高いかもしれないが、このビアンコネーロの未来を担う“戦士”に期待するティフォージは多いことだろう。