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ロシアW杯予備登録メンバー拒否で話題に

ユベントスはかねて獲得に興味を示しているパリ・サンジェルマンのMFアドリアン・ラビオ（23）の動向を追い続けているようだ。25日、スペイン紙『Mundo Deportivo』がこれを伝えている。

中盤センターを本職とするこの大型MFは、今季公式戦49試合に出場し5ゴール7アシストを挙げるなど、PSGの国内タイトル獲得に大きく貢献。

また来夏にクラブとの契約が切れるラビオには、以前からユベントスのみならず、プレミアリーグの強豪クラブやバルセロナなども関心を示していると伝えられている。

ただ同選手はワールドカップ・ロシア大会の23枠に選出されず、予備登録メンバーに名を連ねたものの、これを“拒否”したことにより、周囲はにわかに騒がしくなっている。

一方ビアンコネーロ首脳陣は今夏の“人気銘柄”であるラツィオのMFセルゲイ・ミリンコビッチ＝サヴィッチをメインターゲットに定めているものの、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が1億ユーロを要求する強気の姿勢を崩していない。

そのため金銭面で折り合いがつかない場合の次なる候補としてラビオの名前を挙げているようだ。

今回の騒動のみならず、過去にも監督批判を展開した“経歴”の持ち主であるラビオだが、果たして首脳陣が獲得へ本格的な動きを見せることはあるのだろうか。