アッレグリ、次節に向け「イタリア杯決勝のためにも勝利が必須」
アーセナル監督就任の噂については明言を避ける
ユベントス指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが、セリエA第36節ボローニャ戦に向けて記者会見を行い、メディアの質問に応えた。4日、イタリア『Sky Sport』がその会見の様子を伝えている。
「ユベントスはここまで88ポイントを獲得している。これは昨季以上のものだ。とはいえ、ナポリのおかげでカンピオナートはまだオープンな状態にある」
「シーズン終了まで20日。明日は水曜日のコッパ・イタリア(決勝ミラン戦)のためにも勝利が必須な試合だ」
「ボローニャは良いプレーをしているし、クオリティを兼ね備えている。大仕事を成すためにトリノに来るだろう。我々は決意とリスペクトを持って挑む必要がある」
またスターティングメンバーについて、指揮官の考えを明かした。
「GKには(ジャンルイジ)ブッフォンが入る。コッパ・イタリア決勝でもプレーするだろう。DFは(アンドレア)バルザーリ、(ダニエレ)ルガーニ、ヘーヴェデス、そしてベナティア。この4人のうち、2人か3人が出場する」
「出場停止の(ミラレム)ピアニッチのポストには、(クラウディオ)マルキージオか、(ロドリゴ)ベンタンクールのどちらか1人がピッチに立つだろう」
「前線は(パウロ)ディバラと(ゴンサロ)イグアインが務めることになる。彼らはこの試合でスクデットを決定づけるゴールを決める必要があるね」
「それから(ファン)クアドラードとドウグラス・コスタのどちらか一方、もしくは両者を起用するか決めなくてはいけない」
さらにアッレグリに対し、ユベントスの監督を退任し、近い将来アーセナル監督に就任するのではという噂について指揮官は明言を避けている。
「私はユベントスと結ばれている。ここで幸せであり、これ以上話すことはない。いま価値があるのは、7連覇のスクデットとコッパ・イタリアだ。素晴らしい喜びとなるだろう」