年俸を分散へ

ビアンコネーリは30日、2026年6月末までに契約満了を迎えるFWアルカディウシュ・ミリク（31）と1年間の契約更新を発表している。

ミリクは昨年10月に復帰の予定だったが、怪我が癒えず、また異なる箇所を負傷するなど今シーズン未出場のままだ。

それでも契約を更新させたユベントスは、ミリクを今夏のメルカートで“販売しやすくするため”という見方が強まっている。

イタリア人ジャーナリスト『Giovanni Albanese』氏など多数のジャーナリストは28日、ユベントスの背番号「14」について語った。

ジャーナリストたちによれば、「ミリクは現在年俸350万ユーロを受け取っている」

「2027年まで契約を更新させたことにより、年俸170万〜180万ユーロまで減額された」

「このことで今夏のメルカートで“動きやすく”なるだろう」と主張している。

このポーランド代表FWは、これまでヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）で通算75試合に出場し、17ゴールを記録した。

今シーズン、未出場のミリクだが、残り4節でその姿を見ることはできるのだろうか。