「人々は彼を暫定監督と呼ぶが…」

現役時代、ユベントスやトリノ、サンプドリアなどで活躍した元イタリア代表のファビオ・クアリャレッラ氏が、ビアンコネーリの指揮官イゴール・トゥドール監督について言及している。

イタリアメディア『TUTTO JUVE』は現地時間20日、同氏がイギリスメディア『Sky Sport』の番組に出演した際の言葉を伝えた。

クアリャレッラ氏はまず、「トゥドールが元ユベントスの選手であることは些細なことかって？」

「答えは完全に“ノー”だ。とても重要なことだよ。彼は環境を熟知し、クラブの考えを完璧に理解している」

「静かに監督に就任したが、それと同時に意識を高く持ってやってきた」と語り、トゥドールのユベントス指揮官への適正について強調する。

つづけて「多くの人々が彼を“暫定監督”と呼ぶかもしれない。しかしトゥドールは『私は自分の考えでユベントスを指導し、進むべき道へと導く…』」

「『それからどうなるか見てみる必要がある』といったようなことをよく話しているね」

「劇的な変化はまだ見ていないが、新監督が就任したときの衝撃のような、小さな変化はあったように思う」

「おそらく選手たちはトゥドールのような監督を必要としていたんじゃないかな」と語り、新監督の手腕に期待を寄せているようだ。